【スイスデニム】前期モデルをご紹介!サイズ感やおすすめコーデも!

スイスデニム

スイスデニムとは?

まずはじめに、スイスデニムとはスイス軍で採用されていたワークウェアで、軍だけではなく作業服や囚人服としても使われていたアイテムになります。

スイスデニム

そしてスイスデニムは前期モデルと後期モデルがあり、今回ご紹介するのは前期モデルになります。
1950年代のアイテムとなりますが、他にはない独特なディテールが人気で、今もヴィンテージアイテムとして非常に人気です。

そんなスイスデニムの前期モデルを上下セットアップで細かく紹介していきますので、よければ最後までご覧ください!

前期・後期がある

先ほどお伝えした通り、前期モデルと後期モデルがあります。
それを見分けるポイントとして、最も特徴的なのはボタン。
前期モデルはアルミボタンで後期モデルは緑の樹脂ボタンになります。

アルミボタンと樹脂ボタン

左がアルミボタン、右が樹脂ボタン。

上の写真はスイスデニムパンツの前開き部分なのですが、前期モデルのアイテムに後期モデルの樹脂ボタンが付いていることは少なくありません。
年代物のアイテムですので、リペアが施されていることがほとんど。
前期モデルなのに、ボタンが全て後期モデルの樹脂ボタンなんてこともあります。

スイスデニムの特徴(ジャケット)

まず、ジャケットのディテールから見ていきましょう!

スイスデニムジャケット

前期モデルの象徴であるアルミボタンと、胸元にある2つある大きなポケット。
そして裾にかけて広がっているようなシルエットをしており、何よりこの独特なカラーが最大の特徴的。
グリーンが入ったようなグレーの色合いが、他にないカッコよさを演出しております。

エポレット

肩にはエポレット。
エポレットは軍の所属や階級を装飾で表したり、銃や荷物のストラップが方から滑り落ちないようにするためにあるそうです。

ジャケットの袖

袖口のボタンは後期モデルの樹脂ボタン。

内ポケット

ジャケットを開くと、内側の下の方にポケットがあります。
ボタンで開閉できるようになっており…

内ポケットを開くと

ちょっとした小物が入れれるようになっています。

内側にある紐

内側の腰あたりに紐があり、ウエストを調整できる。

タグとステンシル

「48」というステンシルはサイズ表記です。
こちらに関しては着丈67cm/身幅56cm/肩幅44cm/袖丈58cmとなっております。

その下の白いタグ表記は「アイロン仕上げができる」といったマークと、丸で囲んである”A”はAny solvent(すべての溶剤)つまり「どんな種類のクリーニング溶剤を使用しても大丈夫ですよ」という意味で、ヨーロッパの古い規格だということ。
ちなみに溶剤とは洗剤と言う意味ではなく、洗剤は水で洗うためのもので、溶剤は水を使わずに洗うためのものになります。

洗濯について

ヴィンテージアイテムですので洗濯の際は注意が必要です。筆者の私は洗濯機にぶち込み、普通の洗濯用洗剤(中性)でガシガシ洗っておりますが自己責任でお願いいたします。

背面

背面は、腰辺りに何やら金具のようなものが…

腰にある金具

この金具は、弾薬ポーチなど装備品をぶら下げたりするのに使用されていたそうです。

スイスデニムの特徴(パンツ)

次に、スイスデニムのパンツを見ていきましょう。
スイスデニムはジャケットもカッコイイですが、パンツのほうが人気ですね!

スイスデニムパンツ

こちらもジャケットと同様のカラー。
アルミボタンも目立っております。
アメリカ軍のベイカーパンツのようなパッチポケットがあり、とても大きなポケットなので物が入れやすい。
深さもかなりあります。

シルエットはワイドなので、古い物なのに今のトレンドにピッタリ!

ボタンフライ

前開きはボタンフライ。
後期モデルの樹脂ボタンがリペアされています。

貫通ポケット

パッチポケットの横にボタンがあります。
こちらは貫通ポケットといって、パンツの中にアクセスが可能。

貫通ポケット

このようにボタンを外し…

貫通ポケット

中に手がスッポリ!
スイスデニムはオーバーパンツタイプとなっており、パンツの上から履くパンツになっているためこのような仕様になっております。
言い換えると、ズボンの上から履くズボン。
なのでワイドな作りになっているということです。

パンツの背面

背面は、おしりのポケットが一つとツールポケットが一つあります。

ツールポケット

ツールポケットがあることで、ペインターパンツっぽさがありますね。

内側

内側はこんな感じなのですが、表と比べて深みのあるカラーになっておりますので、パンツの裾をロールアップして楽しむのも一つです。

本来この内側の白い部分に何個かサスペンダーボタンがあるのですが、邪魔なので取ってしまいました。

ステンシル

うっすらとサスペンダーボタンの跡があるのと同時に、ステンシルが。
「70」「40」「72」と記されておりますが、おそらく元はウエスト80cm(40×2)レングス72cmで、裾直しでパンツの丈を短くしてレングスを70cmにしたという意味なのではないかと予想します。
実際の寸法は、ウエスト76cmのレングス68cmです。
なので初めに作られた状態からウエストは4cm詰めて、レングスも4cm縮まった背景がうかがえます。

雰囲気のあるリペア跡

やはり1950年代あたりの服ということと、アクティブに使われていたということでリペアの跡が数か所あります。
でもそれがまた、いいアクセントというか、雰囲気がありカッコよさを感じます。

リペア跡
リペア跡
リペア跡

パンツの裾部分においても、破れからなのか同じような別の生地で縫い付けられてあります。

スイスデニムの魅力

このようにスイスデニムはリペアがあるものがほとんどですが、当然リペアの箇所が一つ一つ異なります。なので同じスイスデニムでもそれぞれの”味”があり、世界でたった一つの特別なアイテムです。

サイズ感

身長168cm/体重62kgの着用動画をYouTubeにアップしておりますので、よければご覧ください!

ジャケットのサイズは「48」でジャストサイズ。
トレーナーやニットなど、少し厚手のものでも中に着用できる余裕もあります。

パンツの実寸は、ウエスト76cm/レングス68cmで股上は深めです。
少しゆったり着用したかったので、ベルトをしないとズレ落ちる程度のサイズを選びました。
ウエスト82cmのサイズのものも所有しておりましたが、かなり余裕がありベルトで絞るとウエストの余った生地がシワになり履き心地が悪かったので、ウエスト76cmが個人的にはベストです。

ただ、スイスデニムはオーバーサイズでの着用もカッコイイので、好みに応じてサイズ選びを楽しめるのもスイスデニムの魅力の一つですね。

おすすめコーデ

スイスデニムはセットアップで着用してもカッコイイのですが、ジャケットのみだったりパンツのみという形でスイスデニムを取り入れるのもおすすめです!

ジャケットおすすめコーデ

ジャケットを使う場合は、オーソドックスなデニムと合わせるのがおすすめです。
色合いが全く異なるのに、さりげなくデニム×デニムになっているというのが面白い。

おすすめコーデ

パンツに関しては、シャツ系がおすすめです。
無骨なスイスデニムをアメカジスタイルに落とし込むのも面白いですが、あえてシャツを持ってくることで大人っぽく、こなれ感が出ると思います。
足元は季節にもよりますが、ローファーか革靴がおすすめ!

おわりに

以上、スイスデニムの前期モデルによるジャケットとパンツのご紹介でした。
こちらのスイスデニムは上下どちらもミリタリーを中心としたセレクトショップWAIPERさんのオンラインサイトで購入しましたが、古着屋さんやフリマサイトなどでも購入が可能。

当サイトではこのように古着アイテムを紹介しておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください!

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