【ユーロヴィンテージ】ヘリンボーンのユーロワークパンツをご紹介!

herringbone

はじめに

今回は、ユーロヴィンテージのアイテムをご紹介いたします。
なかでもワーク系であるブルーのパンツといった定番アイテム!

ユーロワークパンツ

フレンチワークブルーやインクブルーなどと呼ばれる鮮やかなブルーカラーが特徴的で、経年変化の風合いにより一つ一つ違った物になっていきます。
その経年変化によって完成されたフェード感とボロさがカッコよく、アメカジにはない独特の雰囲気に魅了されていく方も多いはずです。

そんなユーロヴィンテージにおいてのブルーのワークアイテムといえばモールスキンという生地のものが人気ですが、今回ご紹介するのはヘリンボーンという生地。

ヘリンボーン

山形と谷型が規則正しく連続したV字の模様をしており、魚の骨に似ているのが特徴ということからヘリンボーン(ニシンの骨)と呼ばれるようになりました。

着用した印象としては、温かい季節でも履ける薄さで柔らかくもサラっとした履き心地。
なので冬はモールスキン、夏はヘリンボーンといった感じで使い分けてもいいかもしれません。

なにより、モールスキンより安価に手に入るところも魅力のひとつですので、まだまだ手の届きやすい価格帯の間にゲットしておくことを強くおすすめいたします。

それでは、ユーロワークパンツを細かく見ていきましょう!

ユーロワークパンツ

ユーロワークといってもどこの国の物なのか。
こういったブルーのユーロワークパンツやカバーオールはフランスが多いですが、こちらをAIのGeminiを使って調べると、ドイツのワークパンツだということでした。

年代判別

年代は1960年~1970年で、旧西ドイツのワークパンツである可能性が高いということ。

タグ

内側に付いているタグはこんな感じです。

「100% Baumwolle」→ドイツ語で綿100%
「SANFOR」→サンフォライズド加工(洗濯や乾燥による縮みや型崩れを防ぐ加工技術)が施されていることを表す世界的な商標
「48」→ヨーロッパのサイズ表記(ウエスト80~84cm相当)
「Pionier」→ピオニールという1900年代初頭から続くドイツの老舗ワークウェアブランド

そして洗濯表示が1960年代後半から1970年代にかけて、ヨーロッパで普及した古いタイプのデザインなのだそうです。

ディテール

次に、ディテールを見ていきましょう。

ボタンフライ

前開きはボタンフライ。
ドイツ軍のモールスキンカーゴパンツのように、一番上のボタンが表に出ないよう内側に来るようになっています。

ポケット

前にはパッチポケットが2つ。
手を入れるところの入り口にダメージと、ベルトループ辺りのペンキ汚れのようなものが雰囲気あってカッコイイ!

リペア跡

ポケットの下部にリペア跡が一箇所。
ヴィンテージ好き、古着好きにしか分からない良さ!
ワンポイントのようでイイ感じ。

後ろ

後ろのポケットは一つ。
そしてその下に、何やらツールポケットのようなものがあります。

ツールポケット

これがあると、ぺインターパンツっぽい印象になりますね。

ペンキ汚れ

ここにもペンキ汚れが。

裾

裾はこんな感じです。

このようにダメージやリペア跡、ペンキ汚れなどがあることで一つ一つ表情が異なってくるのが古着の特徴であり、ヴィンテージの魅力でもあります。
カラーや素材感はもちろん、ポケットの形やベルトループの大きさなど、アイテム自体に備わっているディテールにどんなダメージが追加されているかによって、そのアイテムが放つ雰囲気が変わってくるのも面白いところ。

着用感

着用してみると、このようになります。

着用画像1
身長168cm/体重62kg
着用画像2
身長168cm/体重62kg

サイズ【平置き寸法】
・ウエスト41cm
・股上36cm
・股下73cm
・全長100cm
・裾幅23cm

ウエストはボタンを外さなくても脱ぎ履きできるくらいの余裕を取り、ベルトで絞るといったサイズ感です。

おわりに

以上、ヘリンボーンのユーロワークパンツのご紹介でした。
厳密に言うと60s~70sのピオニールのワークパンツになります。

少しボロいように感じたと思いますが、ボロいくらいが丁度いいんです!
中にはもっとフェードがかかり白っぽくなっているものだってありますし、もっとリペア跡があったりするものもあります。
ですが、それくらいボロいほうがむしろカッコイイ!

というのも、このアイテムは元々結構濃いブルーなので、コーディネートとしては少し合わせにくいんです。
なので、あえて外に野ざらしにして”サンフェード”としてヤレ感を作る人もいるそうです…
そのようにしてボロくなってもカッコイイと思えるアイテムということは、逆にいえば一生物だといこと。
何年経っても着続けていられるし、着ていくごとにカッコ良くなる。
そんな、自分だけの色に染まるユーロワークパンツなのです。

そして冒頭でもお伝えしましたが、ユーロワークと言えばモールスキン。
ですが、このヘリンボーンはモールスキンよりもかなり安価となっておりますので、手に取りやすい。
ユーロヴィンテージまたはユーロワークがちょっとでも気になってきている方は、まずはぜひヘリンボーンもチェックしてみてください。

それでは、最後までご覧下さりありがとうございました!

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